第41回 能のことばを読んでみる会《楊貴妃》
玄宗皇帝と楊貴妃の愛情物語の後日談@芦屋能舞台
2024/10/19 (土)
開催時刻
18:00
~
20:00
(開場 17:40)
予約締切 2024/10/19 ( 土 ) 18:00
合計予約可能人数
発生する料金
サブスクで予約可能
「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難しそう」と能が好きな人でも、「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。でも、それは「もったいない」と思いませんか?
「能のことばを読んでみる会」は3か月に1回、テーマ曲を定め、一緒にことばを読みながら、能の内容に一歩踏み込み、楽しむポイントを増やすことを目指す会です。
主催者は責任を以て、様々な話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、能を見たり、稽古したりする際の、より深く楽しむ「きっかけ」となることを目的に開催しています。
41回目に取り上げる能は、中国史最大の美女・楊貴妃を主人公とした能《楊貴妃》です。
「天に在らば願はくは比翼の鳥とならん地に在らば願はくは連理の枝ならん」
愛する楊貴妃を失った玄宗皇帝は、貴妃の魂の在処を探せと、道教の方術使い(方士)に命じる。方士はついに東海の仙境・蓬莱宮に至るが…。
白居易の漢詩『長恨歌』で描かれた、玄宗皇帝と楊貴妃の愛情物語の後日談をもとに、金春禅竹が能として作り上げた演目です。ですが、前半・後半がない、一場物になっているなど、特殊な点が多々ある能ではないかと思っております。
イベント当日の流れ
会場に来場者用の駐車スペースはありません。公共交通機関または近くのコインパーキングをご利用ください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
地域の古記録に基づいた能や狂言を上演したり学ぶことで、地域の歴史を、楽しんで体感することの実現を目指しています。
2014年から3ヶ月に1回のペースで「能のことばを読んでみる会」を開催。
2016年から不定期に「能楽と郷土を知る会公演」を開催。
2018年から夏休みに「こうべさんだ能・狂言子ども教室」を開催。
地域と能楽の関わりを紹介するマンガの制作、「ひなまつり五人ばやしコンサートin旧九鬼家住宅」や連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る 知識編 三田の歴史と芸能の話」、地域ゆかりの新作狂言《くわばら》・復曲能《鼓の瀧》の上演主催など。