第42回 能のことばを読んでみる会《芦刈》
和歌の徳による夫婦再会の物語@芦屋能舞台
2025/1/24 (金)
開催時刻
19:00
~
21:00
(開場 18:30)
予約締切 2025/1/24 ( 金 ) 19:00
合計予約可能人数
発生する料金
サブスクで予約可能
「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難しそう」と能が好きな人でも、「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。でも、それは「もったいない」と思いませんか?
「能のことばを読んでみる会」は3か月に1回、テーマ曲を定め、一緒にことばを読みながら、能の内容に一歩踏み込み、楽しむポイントを増やすことを目指す会です。
主催者は責任を以て、様々な話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、能を見たり、稽古したりする際の、より深く楽しむ「きっかけ」となることを目的に開催しています。
42回目に取り上げる能は、和歌の徳による夫婦再会の物語《芦刈》です。
日下左衛門夫妻は貧困のために離別し、妻は都で貴人の乳母になる。3年後、生活が整った妻は、従者を引き連れて故郷の難波を訪れるが、夫の行方は分からなくなっていた……。
『大和物語』を題材にした能で、「男女の仲を和らげる」とされる和歌の徳が背景に存在します。夫の芸づくしも見どころとなっています。
イベント当日の流れ
会場に来場者用の駐車スペースはありません。公共交通機関または近くのコインパーキングをご利用ください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
地域の古記録に基づいた能や狂言を上演したり学ぶことで、地域の歴史を、楽しんで体感することの実現を目指しています。
2014年から3ヶ月に1回のペースで「能のことばを読んでみる会」を開催。
2016年から不定期に「能楽と郷土を知る会公演」を開催。
2018年から夏休みに「こうべさんだ能・狂言子ども教室」を開催。
地域と能楽の関わりを紹介するマンガの制作、「ひなまつり五人ばやしコンサートin旧九鬼家住宅」や連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る 知識編 三田の歴史と芸能の話」、地域ゆかりの新作狂言《くわばら》・復曲能《鼓の瀧》の上演主催など。