能楽と郷土を知る会
第38回能のことばを読んでみる会《松風》
2024/4/7 (日)
開催時刻
18:00
~
20:00
(開場 17:30)
予約締切 2024/4/7 ( 日 ) 18:00
合計予約可能人数
発生する料金
サブスクで予約可能
「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
日本の伝統芸能「能」のことば(詞章、謡曲とも)は、和歌や漢詩・歴史など古典文化の宝庫です。でも「難しそう」と能が好きな人でも、「なんとなく」としか分かっていないことも、意外に多いのではないでしょうか。でも、それは「もったいない」と思いませんか?
「能のことばを読んでみる会」は3か月に1回、テーマ曲を定め、一緒にことばを読みながら、能の内容に一歩踏み込み、楽しむポイントを増やすことを目指す会です。
主催者は責任を以て、様々な話題を提供しますが、参加者の皆さんも一緒に読む中で感じたこと、能を見たり、稽古したりする際の、より深く楽しむ「きっかけ」となることを目的に開催しています。
今回はペースを変更し、4月に普段通り、38回目の読んでみる会として《松風》のことばを読み、5月にそれを踏まえた上で、能楽師・林本大さんに実技に込める思いをお伺いするという特別編の計2回で企画しました。
38回目・39回目に取り上げる能《松風》は、かつて須磨に下向した在原行平に愛を受けた松風と村雨の姉妹が、その後長い時が経ち、霊となっても行平の帰りを待ち続ける物語。在原行平の和歌「たち別れいなばの山の峰に生ふるまつとし聞かば今帰り来む」がテーマとなっています。
38回目は通常通り、能のことばをしっかりと読み込みます。古くから「熊野・松風と米の飯」と名曲とされる能です。しっかりと読み込み、39回に繋げられるような内容にしていきたいと思います。
イベント当日の流れ
会場に来場者用の駐車スペースはありません。公共交通機関または近くのコインパーキングをご利用ください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
地域の古記録に基づいた能や狂言を上演したり学ぶことで、地域の歴史を、楽しんで体感することの実現を目指しています。
2014年から3ヶ月に1回のペースで「能のことばを読んでみる会」を開催。
2016年から不定期に「能楽と郷土を知る会公演」を開催。
2018年から夏休みに「こうべさんだ能・狂言子ども教室」を開催。
地域と能楽の関わりを紹介するマンガの制作、「ひなまつり五人ばやしコンサートin旧九鬼家住宅」や連続講座「さんだゆかりの能・狂言を知る 知識編 三田の歴史と芸能の話」、地域ゆかりの新作狂言《くわばら》・復曲能《鼓の瀧》の上演主催など。