ルンデ第74回公演
水谷晃・村上淳一郎・山崎伸子 ベートーヴェン弦楽三重奏全曲演奏会 - 第2回 -
2024/9/23 (月) 人気の回
開催時刻
15:00
~
17:00
(開場 14:30)
予約締切 2024/9/23 ( 月 ) 15:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2024年 9月 23日 (月)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
ベートーヴェン弦楽三重奏曲を全曲演奏する連続シリーズの第2回。
世界的チェリスト山崎伸子と若手トップ奏者であるヴァイオリニスト水谷 晃、N響首席ヴィオラ奏者を勤める村上 淳一郎の素晴らしいトリオ、是非お聴き逃しなく!
>Program------------------------------
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
Ludwig van Beethoven
弦楽三重奏曲 ト長調 Op.9-1
弦楽三重奏曲 ハ短調 Op.9-3
セレナーデ ニ長調 Op.8
>アーティスト紹介------------------------------
山崎 伸子(チェロ)
/ Nobuko Yamazaki, Cello
広島生まれ。「子供のための音楽教室」広島分室を経て、桐朋女子高等学校音楽科、同大学音楽学部卒業。齋藤秀雄、レイヌ・フラショー、堤剛、安田謙一郎、藤原真理各氏に師事。
第1回民音室内楽コンクール第1位、第44回日本音楽コンクール・チェロ部門第1位。卒業後、文化庁海外派遣研修員として、2年間ジュネーヴでピエール・フルニエに師事。
帰国後は日本国内の主要オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽のほか、サントリーホール・オープニングシリーズでイギリス室内管との共演をはじめ、スイス・ロマンド管や、バンベルク響のソリストに選ばれるなど、活躍を続けている。
また、カザルスホール主催のチェロ連続リサイタルでも卓越した音楽性が高く評価された。
さいたまアーツシアター・カルテットの主軸として、ベートーヴェンの弦楽四重奏全曲に取り組むなど、室内楽においても卓越した音楽性を発揮している。マルタ・アルゲリッチ、堀米ゆず子等とサントリーホールにて共演。「見事に自身の歌を聴かせて情感の幅をより豊かに、またふくよかにしてくれた山崎の充実ぶりも驚異的だった。感動と同時に感謝である。」(諸石幸生:音楽の友2005年3月号より)
1987年「村松賞」、「グローバル音楽賞第1回奨励賞」受賞。第49回レコード・アカデミー賞<室内楽曲部門>「チェロ・リサイタル4」(共演:野平一郎)を受賞。
2007年より10年にわたり津田ホール、浜離宮朝日ホールでチェロ・ソナタ・シリーズを開催し、2017年5月に紀尾井ホールで最終回を迎え、好評を博した。2018年12月には同リサイタルシリーズでライブ録音した「J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲全曲」をリリース。2017年度からフィリアホールにて山崎伸子プロデュース「未来に繋ぐ室内楽」と題し、優秀な若手演奏家の紹介と室内楽を共演するシリーズを開催している。
2012年度『東燃ゼネラル音楽賞』(旧:エクソンモービル音楽賞)奨励賞 受賞。
現在、桐朋学園大学特任教授、東京藝術大学名誉教授。
使用楽器はヒエロニムス・アマティ 1641年製。
水谷 晃(ヴァイオリン)
/ Akira Mizutani, Violin
大分市生まれ。桐朋学園大学を首席で卒業。ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中Verus String Quartetを結成し、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。2010年4月より国内最年少のコンサートマスターとして群馬交響楽団コンサートマスターに就任。東京交響楽団を経て、現在、東京都交響楽団コンサートマスターとオーケストラ・アンサンブル金沢客員コンサートマスターを兼任。室内楽奏者として木曽、ゆふいん等、各地の音楽祭にも出演。
母校・桐朋学園大学講師として後進の育成にも取り組んでいる。
https://www.wakako-akira-violin.com/
村上 淳一郎(ヴィオラ)
/ Juichiro Murakami, Viola
桐朋学園にてヴィオラを店村眞積氏、室内楽を山崎伸子、ゴールドベルク山根美代子の各氏に師事。
2003年より文化庁新進芸術家海外派遣員としてイタリア、フィレンツェに留学。ケルビーニ音楽院にてヴィオラをアウグスト・ヴィスマーラ氏に師事。
トリエステ国際コンクール第1位(イタリア,トリエステ) 当時のイタリア大統領チャンピ氏より金メダルを授与される他、イタリア全土、ヨーロッパ各地で約50回のコンサートを提供される。
ヴィットリオ・グイ国際コンクール第1位(イタリア,フィレンツェ)
2009年イタリアからドイツに移りケルン放送交響楽団ソロヴィオリストに就任、ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、バンベルク交響楽団等で客演首席奏者として出演の他、ヨーロッパ各地の音楽祭で室内楽奏者や独奏者として出演。
2021年10月よりNHK交響楽団首席ヴィオラ奏者。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。