ルンデ第72回公演
御喜美江&大田智美 ファンタスティック・アコーディオン2024
2024/9/7 (土) 人気の回
開催時刻
15:00
~
17:00
(開場 14:30)
予約締切 2024/9/7 ( 土 ) 15:00
合計予約可能人数
発生する料金
サブスクで予約可能
「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2024年 9月 7日 (土)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
世界的アコーディオン奏者である御喜美江とその愛弟子大田智美の
デュオの世界をご堪能ください。
>Program------------------------------
ピョートル・チャイコフスキー
組曲「くるみ割り人形」より
J.S.バッハ
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
アストル・ピアソラ
天使の復活 ほか
トーマス・マイヤー=フィービッヒ
SUITE für Akkordeon(御喜美江献呈作品・ソロ)
>アーティスト紹介------------------------------
御喜 美江(アコーディオン)/ Mie Miki, Accordion
バロックから現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、クラシック・アコーディオンの世界を切り拓いた“アコーディオンの女王”。
東京生まれ。16 歳でトロシンゲン市立音楽院(ドイツ)へ単身留学。ハノーファー国立音大ピアノ科でベルンエルト・エーベルトに師事。1973・74年、クリンゲンタール国
際アコーディオン・コンクール(ドイツ)青年の部で連続優勝を遂げ、ドイツを中心に活発な演奏活動を開始した。日本では77年に岩城宏之指揮・札幌交響楽団でデビュー。87年にサントリーホール、88年にカザルスホールのオープニングシリーズに出演。
これまでに、小澤征爾や佐渡裕、シャルル・デュトワ、マリオ・ヴェンツァーゴら名匠の指揮で、NHK交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラ、スイス・ロマンド管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団などの名門楽団と多数共演。今シーズンは24年1月に新日本フィルハーモニー交響楽団との共演を予定している。
自主企画リサイタル「御喜美江アコーディオン・ワークス」を1988年より開催し、その革新的なプログラムが常に注目を集めている。高橋悠治、吉松隆、細川俊夫など、現代を
代表する作曲家達が御喜の為に新曲を多数作曲している。
CD は「アコーディオン・バッハ」(ナクソス・ジャパン)、「フランス・バロック集」「スカルラッティ・ソナタ集」「グリーグ:叙情小曲集」(以上BIS /キング・インターナショナル)など国内外で25枚以上リリース。2017年に発売の「J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集より」(BIS /キング・インターナショナル)は、ヨーロッパで最も権威のある
≪OPUS KLASSIK(オーパス・クラシック賞)≫を受賞した。
90 年、ヴェストファーレン州政府芸術奨励賞(ドイツ)をアコーディオン奏者として初めて受賞。2014年、日本ミュージック・ペンクラブ音楽賞(室内楽・合唱部門)受賞。
現在、フォルクヴァンク芸術大学(ドイツ)副学長、新疆音楽大学(中国)名誉教授。
大田 智美(アコーディオン)/ Tomoi Ota, Accordion
幼少の頃よりピアノをはじめ、10歳からアコーディオンを江森登に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科を卒業後、渡独。デトモルト音楽大学アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学芸術家コースを経て、2009年2月同大学ソリストコース・アコーディオン科を満場一致の首席で卒業、ドイツ国家演奏家資格(Konzertexamen)を取得。御喜美江に師事。また特待生としてウィーン私立音楽大学でも研鑽を積む。第三回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。
2009年夏に帰国後は、ソロや室内楽、新曲初演、オーケストラとの共演など幅広い分野における国内外での演奏活動と共に、楽器についてのワークショップを日本各地の音楽大学で行うなど、特にクラシックや現代音楽の分野でのアコーディオンの普及にも尽力し、この楽器の魅力と可能性を発信している。
近年では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団定期公演、東京・春・音楽祭、サントリーホールサマーフェスティバル、武生国際音楽祭、久石譲&ワールド・ドリーム・オーケストラ、井上芳雄による舞台「夜と霧」、NHKFMベストオブクラシック等に出演。また国内の現代音楽アンサンブル公演にも多く客演している。CDのリリースやレコーディング参加も多く、その確かな技術と音楽性を高く評価されている気鋭のアコーディオン奏者である。
NPO法人日本アコーディオン協会副理事長。
オフィシャルサイト http://www.tomomiota.net/
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。