2025/2/8 (土)
開催時刻
15:00
~
17:00
(開場 14:30)
予約締切 2025/2/8 ( 土 ) 15:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2025年 2月 8日 (土)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
幅広いレパートリーと豊かな表現力で多くの聴衆を魅了し
パリを拠点に国際的に活躍するピアニスト児玉桃。
誰もが一度は耳にしたことのあるムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」のほか
フランスの作曲家、エリック・モンタルベッティの日本初演作品を演奏する注目のリサイタル。
>Program------------------------------
クロード・ドビュッシー
前奏曲集第1巻より
第1曲 デルフォイの舞姫
第11曲 パックの踊り
第10曲 沈める寺
フレデリック・ショパン
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
エリック・モンタルベッティ
3つの間奏曲
M.P. ムソルグスキー
組曲「展覧会の絵」
>アーティスト紹介------------------------------
児玉 桃(ピアノ)/ Momo Kodama, Piano
J.S.バッハからメシアンを含む現代作品まで、幅広いレパートリーと豊かな表現力で活躍を続ける国際派。幼少の頃よりヨーロッパで育ち、ドイツの学校で教育を受け、パリ国立高等音楽院に学ぶ。マレイ・ペライア、アンドラーシュ・シフ、タチアナ・ニコラエワに師事。1991年、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位に輝く。
その後、ヨーロッパ、北米、アジアで活動を展開し、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィル、小澤征爾指揮ボストン響、モントリオール響、フランス放送フィル、スイスロマンド管等の世界の一流オーケストラとの共演も多い。デュトワ指揮NHK交響楽団のアジアツアー、デュメイ指揮関西フィルヨーロッパツアーではソリストを務めた。
作曲家細川俊夫からの信頼も厚く、数多くの細川作品を手掛けている。その代表作としてルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「練習曲集」をルツェルン音楽祭にて世界初演、東京オペラシティにて日本初演。「ピアノ協奏曲 月夜の蓮 —モーツァルトへのオマージュ—」をハンブルクにて北ドイツ放送響と世界初演、日本初演は小澤征爾&水戸室内管と行い、CD化もされ大きな話題を呼んだ。
また、ヨルグ・ヴィットマン、ロドルフ・ブルノー=ブルミエなど多くの作曲家が作品を捧げ初演している。
CDはオクタビア・レコードより「ドビュッシー:impressions」、「ショパン・ピアノ作品集」、「メシアン:幼子イエスに注ぐ20のまなざし」、「メシアン:鳥のカタログ」全集がリリースされており、ヨーロッパでも高い評価を得ている。また、ECMよりリリースされたCD「鐘の谷~ラヴェル、武満、メシアン:ピアノ作品集」は、ニューヨーク・タイムズ、サンフランシスコ・クロニクル、ル・モンド・ド・ラ・ムジーク、仏クラシカ・マガジン、テレラマ等で大絶賛を博し、2017年にはECM第2弾、「点と線・ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集」をリリース。さらに、ペンタトーンより、姉の児玉麻里との連弾によるチャイコフスキー3大バレエ抜粋をリリースしている。2021年3月、ECM第3弾となる「細川俊夫:月夜の蓮-モーツァルトへのオマージュ-、モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番」をリリース。
2009年中島健蔵音楽賞および芸術選奨文部科学大臣新人賞、令和4年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。
現在、カールスルーエ音楽大学(ドイツ)教授。パリ在住。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。
出演者

児玉桃
