ルンデ第92回公演
アレクサンドラ・ドウガン ピアノリサイタル〜17歳の肖像
2025/2/10 (月)
開催時刻
19:00
~
21:00
(開場 18:30)
予約締切 2025/2/10 ( 月 ) 19:00
合計予約可能人数
発生する料金
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「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2025年 2月 10日 (月)
19時00分 開演(18時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
今や世界を旋風に巻き込んでいるアレクサンドラ・ドウガン
17歳にして、ベルリンのフィルハーモニー、アムステルダムのコンセルトヘボウ、
ウィーン・コンツェルトハウスなどにリサイタル・デビューを果たして大絶賛を博しています。
またグスターボ・ドゥダメル、トン・コープマン、大野和士、
トレバー・ピノックをはじめとする世界的指揮者とも共演。
世界が注目する若き才能をどうぞお聴き逃しなく。
>Program------------------------------
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ピアノソナタ 第31番 変イ長調 作品 110
ロベルト・シューマン
ピアノソナタ 第2番 ト短調 作品22
セルゲイ・ラフマニノフ
コレルリの主題による変奏曲 ニ短調 作品42
セルゲイ・プロコフィエフ
ピアノソナタ 第2番 ニ短調 作品14
>アーティスト紹介------------------------------
アレクサンドラ・ドヴガン(ピアノ)
/ Alexandra Dovgan, Piano
アレクサンドラのピアニズムの特徴は、驚くべき美しさと正確さを備えた音であり、技術的デモンストレイションの要素はなく、純粋な表現力と創造的な想像力と結びついたものである。また彼女自身カリスマ的な存在であり、独特の個性を持っている。
2007年音楽家の家庭に生まれ、4歳半からピアノを学び始める。難関で知られるモスクワ音楽院附属の中央音楽学校に5歳で入学、著名な教師であるミラ・マルチェンコに師事。2015年のメキシコのビヤエルモサ・コンクールをはじめ、2015年ウラル・プロコフィエフ国際コンクール、サフォノフ・ヤングピアニスト国際コンクール、全ロシア音楽タレントインターネット・コンクール、さらに2017年にはクライネフ国際ピアノコンクール、「アスタナ・ピアノ・パッション」国際ヤングピアニスト・コンクール、若い音楽家のための国際テレビコンクール「くるみ割り人形」などで入賞。2018年にはまだ10歳で第2回若いピアニストのための「グランド・ピアノ国際コンクール」でグランプリを獲得。
2019年には12歳でベルリンのフィルハーモニーとアムステルダムのコンセルトヘボウにリサイタル・デビュー。その後もウィーンのコンツェルトハウス、ベルリンのブーレーズ・ザール、パリのシャンゼリゼ劇場、リスボンのグルベンキアン、ハンブルクのリーダー・ハレ、ブエノスアイレスのコロン劇場、東京の紀尾井ホール等、世界中の名だたるコンサートホールの舞台に立っている。また、オーケストラとの共演も多く、グスターボ・ドゥダメル、パーヴォ・ヤルヴィ、トレヴァー・ピノック、トン・コープマン等のマエストロの指揮のもと、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、バルセロナ交響楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、マーラー室内管弦楽団等のオーケストラと共演を重ねている。今シーズンはワシントン・ナショナル交響楽団、デトロイト交響楽団等にもデビュー。さらにザルツブルク、ルール、ソルスベルク、ラインガウ、ラ・ロック・ダンテロン、ラインガウ、グシュタード、ヴェルビエなどの音楽祭にも継続的に招かれている。
2023年に初来日、紀尾井ホールでのデビューリサイタル、トレヴァー・ピノック指揮紀尾井ホール室内管弦楽団、広上淳一指揮京都市交響楽団、鈴木優人指揮読売日本交響楽団と共演した。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。