Osaka Shion Wind Orchestra
第151回定期演奏会
2023/11/25 (土) 人気の回
開催時刻
14:00
~
16:00
(開場 13:00)
予約締切 2023/11/24 ( 金 ) 14:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
Shionが贈る、吹奏楽による「変奏と変容」
Osaka Shion Wind Orchestraの第151回定期演奏会は、2021年9月の第138回定期演奏会での演奏が今も記憶に新しい齊藤一郎との再共演です。
今回のプログラムは、全曲が別の原曲(主題)を持つ変奏曲を取り上げます。ヒンデミットの『ウェーバーの主題による交響的変容』はこの演奏会唯一の管弦楽作品となりますが、ヒンデミット自身がその編曲の監修を行い、吹奏楽編曲の作品となりました。ウェーバーの作品がヒンデミットによりその作風が現れる作品に移り変わります。続いては、バーンズの『パガニーニの主題による幻想変奏曲』です。吹奏楽を知り尽くしたバーンズによる、24曲にわたる変奏は見事というしかありません。3曲目は、伊藤康英の『古いスペインの歌によるディフェレンシアス』を、彼のエッセンスを心得ている齊藤の指揮でお贈りします。2022年に作曲されたこの作品は、16世紀の古いスペインのマリア讃歌を6つの変奏に仕立て上げました。
最後に演奏するのはマーゴリスの『テルプシコーレ』。吹奏楽の題材として取り上げられる機会が多い17世紀初頭の舞曲集「テルプシコーレ舞曲集」を吹奏楽編成に置き換えた作品です。ホール中に鳴り響く音楽は楽曲のスケールの大きさを表し、その壮大さに圧倒されることでしょう。
こだわりの選曲、そして齊藤一郎のエネルギッシュなタクトでお届けする第151回定期演奏会。目と耳で楽しめる楽器たちの競宴をお楽しみください。
【出演】
指揮:齊藤 一郎
吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra
【プログラム】
■ P.ヒンデミット/K.ウィルソン 編曲:ウェーバーの主題による交響的変容
■ J.バーンズ:パガニーニの主題による幻想変奏曲
■ 伊藤 康英:古いスペインの歌によるディフェレンシアス
■ B.マーゴリス:テルプシコーレ
※就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。
※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目等が変更になる場合があります。予めご了承ください。
【お問い合わせ】
Shionチケットセンター フリーコール 0800-919-5508(土・日・祝を除く10:00~17:30)
イベント当日の流れ
■Sonoligoにて同伴を設定いただいた場合の座席について
同伴者の方との座席は隣り合うようになります。
■チケットのお渡しについて
本公演はチケットが必要となります。
チケットは、公演当日12:30より、ホール正面入口左側の「当日預かり窓口」にてお渡しします。Sonoligo会員様である旨をお申し出いただき、予約画面をご提示ください。
なお、当日は混雑が予想されますので、誠に勝手ではございますが、13:45までにお越しくださいますよう、お願い申し上げます。
■ご来場のお客様へのお願い
・客席内で会話をされる場合や、大きな声での声援(ブラボー等)を送られる場合はマスクの着用をお願いいたします。
・発熱等の体調不良がある場合は、ご来場をお控えください。
・ご来場は公共交通機関をご利用ください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
1923年(大正12年)に誕生以来『Shion(しおん)』の愛称で親しまれている日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団。
2014年大阪市直営より民営化。2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。
クラシックからポピュラーまで多彩なコンサートを展開し、各都市での演奏会をはじめ幼稚園から高等学校までの音楽鑑賞会、中学校高等学校での吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通じて音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。
全日本吹奏楽連盟制作のコンクール課題曲参考演奏の収録、選抜高等学校野球大会入場行進曲収録を担当し、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「どれみふぁワンダーランド」出演など全国区での活動を展開。また、大阪城音楽堂での「たそがれコンサート」や駅コンサートなど地元大阪に根づいた活動も行っている。
これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞、クリティック・クラブ賞 特別賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。