ところざわサクラタウン
企画展「タグコレ 現代アートはわからんね」トークイベント
2023/3/25 (土)
開催時刻
15:00
~
17:00
(開場 14:30)
予約締切 2023/3/25 ( 土 ) 15:00
合計予約可能人数
発生する料金
サブスクで予約可能
「予約可能な日程」に記載のあるプランに加入が必要です。
予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
現代アートが“分からない”人に楽しみ方をレクチャー!
~現代アートが10倍楽しくなります。
角川武蔵野ミュージアムにて開催中の「タグコレ 現代アートはわからんね」では、ミスミグループ創業者の田口弘氏が収集した国内有数の現代美術コレクションであるタグチアートコレクション(通称:タグコレ)の作品展示を通して、田口氏がアートとの出会いで経験した驚きや発見などを追体験できる構成になっています。
25日に開催する当トークイベントではタグコレの運営を行う田口美和氏、同コレクションのアドバイザー塩原将志氏、本展ディレクターであり美術教育の研究者である神野真吾氏、そして漫画家・コラムニストとして活躍する辛酸なめ子氏をゲストに迎え、作家のメッセージを理解するポイントやアート作品の価値が作られるシステム等を説明しながら、現代アートに関心はあるけどきっかけがつかめない…そんな方々に現代アートの楽しみ方をお伝えします。
「タグコレ 現代アートはわからんね」を鑑賞した人も、これから鑑賞する人も楽しめる内容になっています。ぜひ奮ってご参加ください。
■開催日時:3月25日(土)15:00~17:00
■会場:ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールB
■対象:一般(現代アートに興味がある方、アート作品購入・投資に興味がある方、美術を学ばれている方など)
■プログラム:
第1部 15時~15時40分「タグコレ展示作品を読み解く」
登壇者:神野真吾
角川武蔵野ミュージアムで開催中の「タグコレ 現代アートはわからんね」のディレクターを務める神野真吾。美術教育の専門家でもある神野がタグコレ展で紹介しているアート作品を美術史的な視点からわかりやすく解説します。この解説を聞けば、本展覧会はもちろんのこと、他美術館で開催されている現代アートの展覧会鑑賞が10倍楽しくなります。
第2部 15時45分〜17時 フリートーク 「現代アートとの(楽しい)付き合い方」
登壇者:田口美和、塩原将志、辛酸なめ子
モデレーター:神野真吾
トークイベントの第2部では、タグコレの運営を行う田口美和氏、同コレクションのアドバイザー塩原将志氏、漫画家・コラムニストとしてSPURに「アートセレブ入門」という人気連載を持つ辛酸なめ子氏をゲストに、本展ディレクターであり美術教育の研究者である神野真吾氏をモデレーターに迎え、タグチアートコレクションを例としながら、現代アートとの(楽しい)付き合い方をレクチャーします。
現代アートに関心を持つ人が誰もが疑問に思うこと:「そもそも、現代アートはなぜ難しいのか?」「作者は作品の意味を説明するステップを放棄しているんじゃないのか?」「目を引く作品がいい作品なのか?」「現代アート作品を作る/買うことの意味とは?」「何のためにコレクションするのか?」「どうやって作品の価値が決まるのか?」「コレクターはどんな基準で作品を選んでいるのか?」など多数あると思いますが、本トークを聞けば、そのような疑問が解消されるはずです。
■登壇者の紹介
田口美和(たぐち みわ | タグチアートコレクション共同代表)
2013年頃よりミスミグループ創業者である父田口弘が始めた現代アートコレクションの運営実務を担う。各地の美術館の要請に応じてコレクション展を開催。2020年8月タグチ現代芸術基金を設立、小中学校へのデリバリー展覧会等コレクションの公益性をより高める活動を開始。現在、アートプラットフォーム"South South"アンバサダー、スタートバーン株式会社シニア・アドヴァイザー、サン・パウロ ビエンナーレインターナショナルアドバイザリーボードとして活動中。
塩原将志(しおばらまさし | アート・ディーラー/アート・アドバイザー)
1987年株式会社日動画廊入社。ギャラリー日動ニューヨークINC.代表。1989年リオ・キャステリに出会い、1990年日動画廊にて現代アメリカ作家展「Leo Castelli’s Artist」を手掛けた。2000年タグボート創始時期よりアドバイザーとして参画。2004年アート・オフィス・シオバラを設立。またnca(日動コンテンポラリーアート)の顧問も務める。
神野真吾(じんの しんご | 千葉大学教育学部 准教授/角川武蔵野ミュージアムアート部門ディレクター)
1993年、東京藝術大学大学院修了、東京大学社会情報研究所(現情報学環)研究生を経て、1995年より山梨県立美術館学芸員として「現代美術百貨展」(2000年)、「新版日本の美術」展(2002年)などの現代美術展を企画。2006年より現職。WiCAN(千葉アートネットワーク・プロジェクト)を主宰。2021年に開催された千の葉の芸術祭 総合ディレクターや、角川武蔵野ミュージアム アート部門ディレクター、国立美術館の教育普及事業等に関する委員会委員、千葉市文化芸術振興会議委員長なども務める。
辛酸なめ子(しんさんなめこ | 漫画家・コラムニスト)
1974(昭和49)年東京都生れ、埼玉県育ち。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。興味対象はセレブ、芸能人、精神世界、開運、風変わりなイベントなど。鋭い観察眼と妄想力で女の煩悩を全方位に網羅する画文で人気を博す。著書に『スピリチュアル系のトリセツ』『無心セラピー』『女子校礼讃』『電車のおじさん』『新・人間関係のルール』など多数。
■主催:株式会社KADOKAWA
■共催:公益財団法人 角川文化振興財団
■現代アートを新しい視点から楽しむ「タグコレ 現代アートはわからんね」開催中
https://tokorozawa-sakuratown.com/event/tagukore.html
イベント当日の流れ
※Sonoligo会員のお客様は、ジャパンパビリオン ホールBにある「Sonoligo専用受付」にお越しください。入場時にSonoligo画面をご提示ください。開場は14:30を予定しています。
※ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。近隣施設への駐車はご遠慮ください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。