ルンデ第100回公演
イノン・バルナタン ピアノリサイタル 「J.S.バッハを語る」
2025/4/5 (土)
開催時刻
15:00
~
17:00
(開場 14:30)
予約締切 2025/4/5 ( 土 ) 15:00
合計予約可能人数
発生する料金
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予約時に追加料金は発生しません。
コンテンツの詳細
2025年 4月 5日 (土)
15時00分 開演(14時30分 開場)
会場:Halle Runde(名古屋市昭和区桜山)
>Program------------------------------
J.S.バッハ
トッカータ ホ短調 BWV 914
イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV 807
パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV 825
イタリア協奏曲 BWV 971
>アーティスト紹介------------------------------
イノン・バルナタン(ピアノ)/ Inon Barnatan, Piano
「同世代で最も称賛されているピアニストのひとり」(ニューヨークタイムズ紙)イノン・バルナタンは、その「類まれな感性」(ザ・ニューヨーカー誌)と「非の打ちどころのない音楽性とフレージング」(フィガロ誌)により、「洗練された、緻密で、確かな伝達力を持つ、鍵盤楽器の真の詩人」(イブニング・スタンダード紙)と、世界中で高く評価されている。
ソリストとしてバルナタンは多くの世界一流オーケストラ、指揮者と定期的に共演している。2022-23年シーズンのハイライトとしては、ロサンジェルス・フィル、フィラデルフィア管、ボストン響、アトランタ響、サンディエゴ響、オーランド・フィル、ミルウォーキー響、ロイヤル・リヴァプール・フィル、ロイヤル・ストックホルム・フィル、オークランド・フィルなどとの共演が挙げられる。さらにロンドン、カンザスシティ、アスペン、サンタフェでソロ・リサイタル、アメリカ各地の音楽祭で室内楽演奏が予定されている。
2014年から2017年には、ニューヨーク・フィルの初代アーティスト・イン・アソシエーションを務めた。これまでにシカゴ響、クリーヴランド管、ボストン響をはじめとするほとんどのアメリカの主要オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、東京都響、ロンドン・フィル、ヘルシンキ・フィル、香港フィル、ロイヤル・ストックホルム・フィルなどと共演。アカデミー室内管弦楽団とは自らの弾き振りにより複数回の全米ツアーを行っている。
室内楽奏者としても活躍するバルナタンは、米国内有数の音楽祭であるカリフォルニアのラホヤ音楽祭の音楽監督を務めている。現代音楽にも情熱をもって取り組んでいるバルナタンは、多くの現役作曲家に作品を委嘱、演奏しており、トーマス・アデス、セバスチャン・カリアー、アヴナー・ドーマン、アラン・フレッチャー、ジョセフ・ホールマン、アラスデア・ニコルソン、アンドリュー・ノーマン、マティアス・ピンシェール等の新作の初演を手掛けている。
バルナタンの数々の定評ある録音には、アラン・ギルバート指揮アカデミー室内管弦楽団との共演でペンタトーンに録音した2枚組のベートーヴェンピアノ協奏曲全集がある。また、サンタフェ室内楽音楽祭でのメシアン「峡谷から星へ」がライブ録音でリリースされているが、演奏時間90分に及ぶこの傑作で、バルナタンは非常に難度の高いピアノソロを披露している。2015年にはアリサ・ワイラースタインとの共演でラフマニノフとショパンによるチェロ・ソナタ全集をデッカ・クラシックスからリリースし、広く欧米諸国で高い評価を受けた。最新版としては、ラフマニノフ作品による作曲家の生誕150周年記念アルバムがある。
日本では、2016年1月、アラン・ギルバート指揮/都響に招かれ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を演奏。その結果、2017年4月にも招かれ、東京と大阪でラフマニノフのパガニーニ狂詩曲を共演。2014年春には、東京・春・音楽祭に招かれ、2025年3月には、オスモ・バンスカ指揮/東響定期の出演も決まっている。
イノン・バルナタンは1979年、テルアビブに生まれた。3歳の時に両親が彼の絶対音感に気づき、ピアノを始めた。11歳でオーケストラデビューを果たす。彼が音楽を学ぶ過程には、20世紀を代表する名ピアニストや指導者たちとの関わりがあった。最初にロシアの巨匠ハインリヒ・ノイハウス門下のヴィクトル・デレビアンコ教授に師事し、その後1997年にロンドンに移り、王立音楽院でクリストファー・エルトン並びに伝説的ピアニスト、アルトゥール・シュナーベルの薫陶を受けたマリア・クルチオに師事した。故レオン・フライシャーもまた彼に大きな影響を与えた教師であり指導者であった。
イベント当日の流れ
Sonoligo会員様の受付は、開場時間から当日券販売カウンターにて行います。登録画面をスタッフにお見せ下さい。途中入場は曲間のみとさせていただきます。
尚、会場駐車場は出演者関係者用ですので近くの有料駐車場に停めるか公共交通機関でお越しください。
参加方法
リアルイベント
実際に会場に足を運び、イベントに参加します。
主催
2017年10月19日一般財団法人ルンデを設立いたしました。前身である《Studio RUNDE》は、1981年5月、当時の日本では珍しかった《室内楽専用小ホール》として名古屋丸の内でスタートし、通常160席最大でも200席というステージと客席の一体感を味わえるこのホールでは、演奏家が「今、聴かせたい音楽を」というプログラムづくり、それに果敢に挑戦する聴衆という独特な雰囲気をもった、主催公演「ルンデの会例会」は1200回以上催され大変好評を得ていましたが、2007年夏、多くの方々から惜しまれ建物の取り壊しとともに姿を消し、人々の記憶に残るのみとなってしまいました。
名古屋では主催公演を行うホールは減り、室内楽を楽しめる機会も減ってきている中、日本国内に目をむけてみれば海外の演奏家は数多く来日していますし、 日本人演奏家も精力的に演奏会を重ねています。個人的に演奏を聴く機会をもっと名古屋で増やしたい、ルンデのようなホールがあればとずっと想っていました。そんな折、ルンデ主宰の鈴木詢氏より企画・運営をしているコンサートの今後について相談があり対話を重ねていくと新しい「ルンデ」が自分達のやり方で再現できるのではないかという「想い」が「望み」に変わりました。
かつての「ルンデの会」および「ルンデあしながクラブ」の理念、活動を引き継ぎ、コンサート・演奏会の主催・後援、演奏家の支援、音楽を生涯学習の一環として活動している団体への支援を柱とし、文化および芸術の振興を目的とした活動していきます。
第一段階として室内楽専用ホールの建設を目標に、皆様からのご寄付を中心に活動していきますので、ご協力お願いいたします。
出演者

イノン・バルナタン
