インタビューにご協力頂いた企業・ご担当者様
デンソー技術会 鈴木様 伴様 磯谷様
Q Sonoligoの導入目的を教えてください
オンラインを利用することで人数、場所の制約を受けることなく、会員に対して知見を提供する場を設けることができると考えました。
Q これまでの課題を教えてください
従来は、バスを利用した移動で工場見学などを行っていました。会員約800名に対してバスに乗車できる40 名が最大参加可能人数のため、会員全員が参加するのが困難でした。
移動を伴うため、見学会の旅程が1日を費やすこととなり、都合が合わずに参加を断念する会員がいました。
Q Sonoligoを導入する決め手となった点は何ですか?
豊富なコンテンツから技術会の目的に合致した講座を選択することができました。
また、社内でも利用しているZOOMを使ったオンラインイベントのため、参加者もスムーズに利用できると考えました。
初めての試みということで予算やその他制約がある中で、用意されたイベントを選択するだけでなく、そこからカスタマイズなどをして頂いたり柔軟に対応していただけました。
Q 今回開催したオンライン体験について教えてください
参加講座「誰でも簡単初級マジック体験講座」午前午後の2回開催しました。
親子で参加できるイベントを開催したかったので、事前に用意してくださっていたものから、「親子で参加できるもの」を選びました。
各1時間程度で参加人数は50名でした。
マジシャンより簡単なマジックを教えてもらい、マジックの裏側(理屈)を知ってもらう。
また、理屈を知ることで、なぜなぜの心がはぐくまれることを期待しました。
また、イベントを通して親子交流が深まることを期待しました。
Q 参加者の反応について教えてください
マジシャンが見せるマジックを子供たちが楽しんで体得できました。
また、体得する中で、親子交流をしている様子が伺えました。
難しいマジックでも、双方向で繰り返しレクチャーを受けることができたため、ほとんどの子供が最終的に体得できていました。
イベント会場に集合して開催した場合、子供が物怖じして質問を出すことを控える可能性があったが、オンラインで自宅からのリラックスした環境からなのか、体得したマジックを積極的に披露する子がたくさんいて、活発なイベントになりました。
Q どのような効果がありましたか?
初めてのオンラインイベントということで参加者の反応がどうなるか不安がありましたが、参加者同士で体得したマジックを見せ合うことで、マジシャン⇆参加者だけでなく、参加者⇆参加者でのつながりもできました。
Q 今後Sonoligoに期待することを教えてください
移動が不要、双方向コミュニケーションなど、オンラインの特性を活かしたイベントの提供を期待します。
また、理系の知識好奇心を深めるイベントがもっと充実するといいと思います。(工場見学、先端技術の技術者の講座など)